良い選手になってくれました

2017年07月22日


ライトレ球児、準々決勝で敗れ、夏の大会を終えました。個人名は控えさせて頂きますが、選手がはじめてライトレに来てくれたのが高校入学前の2月のことでした。佐賀県から毎週かかすことなく通ってくれ、野球に真摯に向き合い向上心の高い選手でした。そのような向上心の持ち主ですので、1年生からレギュラーを獲得し、順調に成長しました。そして、2年の秋の大会を終えた頃、「もっと長打を打てるような選手になる」と決意しました。それから最後の夏の大会までの取り組みはサポートさせて頂いていて、こちら側が楽しく勉強になることばかりでした。今の高校野球界では、飛距離=体重という安易な考えが主流のようですが、彼と取り組んだのは「動きの効率化」。とにかく動きの質にこだわり取り組みました。スイング時にいかに効率よくカラダを使いバットにパワーを伝えるか。
そのためには、カラダのどこの部分をどのように使うかを選手に理解してもらい、その動きをだすために必要なトレーニングを徹底的に行いました。
今では、選手自身が自分の動きをしっかり説明できるようになりました。
そして、春になり練習試合が解禁になる頃にはスイングスピードがアップし、手応えを感じていました。試合ではホームランを連発し、それに加えて打率も4割を越えた状態で最後の夏を迎えることができました。
最後の夏の結果は、10打数6安打5四球という結果でした。彼が打席に立つと外野は下がり、場面によっては勝負を避けられるような打者になっていました。観戦していてすごく誇らしい気分になりました。
最後は準々決勝で敗れてしまいましたが、取り組んできたことが形になり良かったです。
毎年ですが、今年も選手に色々と教えて頂きました。
次は大学野球に向けて、新たな課題に取り組んでいきたいと思います。やはり、高校野球にかかわれる事は幸せです。来年の夏も今年のようなしびれる場面に立ち会えるように頑張っていきたいと思います。現在2年生のライトレ球児も良い選手ですので来年も楽しみです‼ 選手のおかげで確信をもつことができ、今後のサポートにいかしていきたいと思います。
食トレで体重を増やすのも大事な事ですが、もっと大事な事があり私がやるべき事を確信しました。ライトレは選手とともにもっともっと成長していきます。

Posted by ライトレ at 17:35

Conditioning trainer

宇野健太郎

コンディショニングトレーナーである宇野健太郎の写真

トップ女子ゴルファー専属トレーナーなど、数多くの実績を持つ

コンディショニングトレーナー宇野健太郎

が直接指導。
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