2019年03月21日
前回、トレーニングで筋力が上がり、パフォーマンスレベルは向上する。
ただし、それだけではもったいないという話をさせて頂きました。
もったいないと思う理由を自動車レースに例えてみますね。
自分がよくする例え話で、筋力を自動車、運転手を選手自身とします。
今、スポーツ業界でみられるのはトレーニングと食事で筋力と体重を増やせるだけ増やしてパワーだけを急激に上げていくというやり方が流行っています。
自動車でいうとエンジンだけを大きくしている状態です。
エンジンが大きくなり、だせるパワーが大きくなると当然、操作するのが難しくなります。
だせるパワーに対して、運転手の技術がついていけないと、自動車を操作することが難しく、コースアウトの可能性は大きくなるし、
タイムも遅くなることが考えられます。
パワーをつければつける程、カラダを思い通りに動かすのは難しくなります。
そこで大事になってくるのが、
「効率の良いカラダの動かし方をする」
ということです。
筋力を上げるだけでなく、カラダを効率よく使い、操作性を上げる事ではじめてパフォーマンスは上がると
自分は考えています。
アスリートのトレーニングは筋力を上げるだけではだめです。
自分自身がトレーナーとしてこだわっているのは、その部分です。
ライトレでは、今後もトレーニングがパフォーマンスアップにつながるように取り組んでいきたいと思います。
しつこいですが、
「カラダを効率よく使えるようになることで、トレーニングの効果は倍増する」
ということです。
ただし、それだけではもったいないという話をさせて頂きました。
もったいないと思う理由を自動車レースに例えてみますね。
自分がよくする例え話で、筋力を自動車、運転手を選手自身とします。
今、スポーツ業界でみられるのはトレーニングと食事で筋力と体重を増やせるだけ増やしてパワーだけを急激に上げていくというやり方が流行っています。
自動車でいうとエンジンだけを大きくしている状態です。
エンジンが大きくなり、だせるパワーが大きくなると当然、操作するのが難しくなります。
だせるパワーに対して、運転手の技術がついていけないと、自動車を操作することが難しく、コースアウトの可能性は大きくなるし、
タイムも遅くなることが考えられます。
パワーをつければつける程、カラダを思い通りに動かすのは難しくなります。
そこで大事になってくるのが、
「効率の良いカラダの動かし方をする」
ということです。
筋力を上げるだけでなく、カラダを効率よく使い、操作性を上げる事ではじめてパフォーマンスは上がると
自分は考えています。
アスリートのトレーニングは筋力を上げるだけではだめです。
自分自身がトレーナーとしてこだわっているのは、その部分です。
ライトレでは、今後もトレーニングがパフォーマンスアップにつながるように取り組んでいきたいと思います。
しつこいですが、
「カラダを効率よく使えるようになることで、トレーニングの効果は倍増する」
ということです。
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ライトレ
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2019年03月19日
先日、ジャンクスポーツの企画でアスリートが助走をつけてボールを投げるとボールのスピードがどのくらいでるかという特集があってました。
挑戦者は投げるという動作(ハンドボール、水球、やり投げ、野球)で各スポーツ界で結果をだしている一流の選手達です。
結果から申しますと、野球選手が1番速いボールを投げました。
見た目の筋力的には、野球選手が1番すごいわけではなかったのですが、
野球選手が1番速いボールを投げる事ができました。
なぜ、筋力が弱くても誰よりも速いボールを投げる事ができるのか?
これは、単純に野球のボールを投げる動作が1番上手だからです。
ボールが手から離れる瞬間に1番ボールに力を加えることができたからです。
つまり、野球のボールに力を伝える技術が1番高いということです。
これが、投げる物が、ハンドボールのボール、やり投げのやり、だったとしたら野球選手が1番ではなかったと思います。
このことからもわかるのですが、自分がトレーナーの立場か、お伝えしたいのは、
「スポーツの上達には技術練習が絶対に必要。」
「効率の良いカラダの使い方を追及すべき。」
ということです。
つまり
「トレーニングで筋力をつけるだけではダメ」
ということです。
よく、冬場はボールを使わずにひたすらトレーニングに励んでますということを聞きます。
確かに筋力はあがります。
筋力に比例して、以前よりもスイングスピードはあがります。
ただし、これではもったいないと思います。
次回はこのことについて説明していきたいと思います。
挑戦者は投げるという動作(ハンドボール、水球、やり投げ、野球)で各スポーツ界で結果をだしている一流の選手達です。
結果から申しますと、野球選手が1番速いボールを投げました。
見た目の筋力的には、野球選手が1番すごいわけではなかったのですが、
野球選手が1番速いボールを投げる事ができました。
なぜ、筋力が弱くても誰よりも速いボールを投げる事ができるのか?
これは、単純に野球のボールを投げる動作が1番上手だからです。
ボールが手から離れる瞬間に1番ボールに力を加えることができたからです。
つまり、野球のボールに力を伝える技術が1番高いということです。
これが、投げる物が、ハンドボールのボール、やり投げのやり、だったとしたら野球選手が1番ではなかったと思います。
このことからもわかるのですが、自分がトレーナーの立場か、お伝えしたいのは、
「スポーツの上達には技術練習が絶対に必要。」
「効率の良いカラダの使い方を追及すべき。」
ということです。
つまり
「トレーニングで筋力をつけるだけではダメ」
ということです。
よく、冬場はボールを使わずにひたすらトレーニングに励んでますということを聞きます。
確かに筋力はあがります。
筋力に比例して、以前よりもスイングスピードはあがります。
ただし、これではもったいないと思います。
次回はこのことについて説明していきたいと思います。
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ライトレ
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2019年03月06日
明日から2019年度の女子プロゴルフツアーが開幕します。
ライトレのサポート選手の権藤可恋プロもシード選手として、フル出場します。
12月から出発当日まで、しっかりとトレーニングすることができました。
先日、本人から「今年は去年ほど頑張ってる気がしないんですよね」という発言がありました。
その言葉を聞いて、自分は権藤可恋プロがアスリートとして1つ上のステージにきているなと実感しました。
トレーニングの負荷、回数、全てにおいて昨年よりも増えています。
でも本人は昨年より頑張ってないと感じる。
これは、トレーニングで追い込むのが「普通」「当たり前」「習慣」になっている証拠です。
以前、お世話になっている方に「自分で頑張ってるなと思ううちはまだまだ。それを頑張ってると思わず当たり前の日常になった時にはじめて自分のものになる」と教えて頂いたことがあります。
権藤可恋プロも、まさにその域に入ってきたのだと思います。
1年、1年、確実に進化している権藤プロ。
明日から始まるシーズンももちろん大事ですが、今後のゴルフ人生においてもすごく良い状態になってきていると思います。
長丁場のシーズン、しっかりサポートしていきたいと思います。
先の事はわかりませんが、目の前の事に集中しながらも、ツアー帯同経験をいかして先もみながら1年間サポート頑張りたいと思います。
ライトレのサポート選手の権藤可恋プロもシード選手として、フル出場します。
12月から出発当日まで、しっかりとトレーニングすることができました。
先日、本人から「今年は去年ほど頑張ってる気がしないんですよね」という発言がありました。
その言葉を聞いて、自分は権藤可恋プロがアスリートとして1つ上のステージにきているなと実感しました。
トレーニングの負荷、回数、全てにおいて昨年よりも増えています。
でも本人は昨年より頑張ってないと感じる。
これは、トレーニングで追い込むのが「普通」「当たり前」「習慣」になっている証拠です。
以前、お世話になっている方に「自分で頑張ってるなと思ううちはまだまだ。それを頑張ってると思わず当たり前の日常になった時にはじめて自分のものになる」と教えて頂いたことがあります。
権藤可恋プロも、まさにその域に入ってきたのだと思います。
1年、1年、確実に進化している権藤プロ。
明日から始まるシーズンももちろん大事ですが、今後のゴルフ人生においてもすごく良い状態になってきていると思います。
長丁場のシーズン、しっかりサポートしていきたいと思います。
先の事はわかりませんが、目の前の事に集中しながらも、ツアー帯同経験をいかして先もみながら1年間サポート頑張りたいと思います。
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2019年03月01日
トレーニングをしていく上で、自分が大事にしていること!!
それは、トレーニングをうける方とコミュニケーションをとることです。
コミュニケーションというと楽しい会話などを想像しがちですが、
自分が大事にしていることは、トレーニングをする上で、クライアントが、何を求めどこを目指しているのか?
今のトレーニングの現状をどうとらえているのか?
を常に考え、実際に相手の方に聞くことを心がけています。
テレビ番組で、フィギュアスケートの安藤美姫さんとトレーナーのAYAさんのセッションが放送されていました。
トレーニングの途中で、安藤美姫さんとトレーナーさんの意見がかみあわず、番組のナレーションでも二人の譲れないプライドがぶつかりあいみたいな煽り方ををしていました。
安藤美姫さんのフィギュアスケートのパフォーマンスを落としたくないからこのトレーニングはしたくないという意見と、
これをやらないと私のトレーニングをうける意味がないというトレーナーさん側からの意見。
二人の意見が最後までかみあわず、結局、二人のトレーニングは途中で終了してしまうという何とも後味の悪い終わり方になりました。
番組では司会の方に、「トレーニングをうける側がある程度受け入れてやらないとダメだよ」と安藤美姫さんが責められる形になっていましたが、
自分的には少し違和感を覚えてしまいました。
自分はトレーニングはトレーナーとクライアントの方がコミュニケーションをとりながら、進めていくもので、二人のこだわりをぶつけるだけで終わるのはもったいないと思います。
それぞれに意見があるのは良いことだと思います。
自分自身も若い頃はプロアスリートが求めるものを提供することばかりを考え、自分の考えを主張することはあまりありませんでした。
しかし、それでは、良い関係ではないと思いました。
そう思うようになってからは、クライアントの方の考えを聞いた上で自分が大事だと感じていることを伝え、双方の考えをぶつけ合いながらより良いものをつくろうと心がけています。
常にお互いの意見をぶつけ合うことで、お互いが納得できるトレーニング環境を作りたいと思っています。
自分のトレーニングはこれです!!
このメニューをやって下さい!!
ではなく、
クライアントの方々の希望を聞いた上で、トレーニングをつくりあげていきたいと思います。
よく、「トレーナーさんってドSな人ばかりなんでしょ?」などと聞かれますが、
自分の場合はただ追い込むというトレーニングが得意ではなく、共につくりあげていくというイメージです。
これからも、このスタイルだけは崩さずにやっていきたいと思っています。
それは、トレーニングをうける方とコミュニケーションをとることです。
コミュニケーションというと楽しい会話などを想像しがちですが、
自分が大事にしていることは、トレーニングをする上で、クライアントが、何を求めどこを目指しているのか?
今のトレーニングの現状をどうとらえているのか?
を常に考え、実際に相手の方に聞くことを心がけています。
テレビ番組で、フィギュアスケートの安藤美姫さんとトレーナーのAYAさんのセッションが放送されていました。
トレーニングの途中で、安藤美姫さんとトレーナーさんの意見がかみあわず、番組のナレーションでも二人の譲れないプライドがぶつかりあいみたいな煽り方ををしていました。
安藤美姫さんのフィギュアスケートのパフォーマンスを落としたくないからこのトレーニングはしたくないという意見と、
これをやらないと私のトレーニングをうける意味がないというトレーナーさん側からの意見。
二人の意見が最後までかみあわず、結局、二人のトレーニングは途中で終了してしまうという何とも後味の悪い終わり方になりました。
番組では司会の方に、「トレーニングをうける側がある程度受け入れてやらないとダメだよ」と安藤美姫さんが責められる形になっていましたが、
自分的には少し違和感を覚えてしまいました。
自分はトレーニングはトレーナーとクライアントの方がコミュニケーションをとりながら、進めていくもので、二人のこだわりをぶつけるだけで終わるのはもったいないと思います。
それぞれに意見があるのは良いことだと思います。
自分自身も若い頃はプロアスリートが求めるものを提供することばかりを考え、自分の考えを主張することはあまりありませんでした。
しかし、それでは、良い関係ではないと思いました。
そう思うようになってからは、クライアントの方の考えを聞いた上で自分が大事だと感じていることを伝え、双方の考えをぶつけ合いながらより良いものをつくろうと心がけています。
常にお互いの意見をぶつけ合うことで、お互いが納得できるトレーニング環境を作りたいと思っています。
自分のトレーニングはこれです!!
このメニューをやって下さい!!
ではなく、
クライアントの方々の希望を聞いた上で、トレーニングをつくりあげていきたいと思います。
よく、「トレーナーさんってドSな人ばかりなんでしょ?」などと聞かれますが、
自分の場合はただ追い込むというトレーニングが得意ではなく、共につくりあげていくというイメージです。
これからも、このスタイルだけは崩さずにやっていきたいと思っています。
Posted by
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