2019年01月15日
年末に楽天イーグルスの平石洋介監督とともに行った野球教室の様子がテレビで放送されました。
その時に、自分も常日頃から感じているのですが、平石監督も言われていた言葉ですごく納得した言葉があるのでご紹介させて頂きますね。
野球教室が始まる前に、控え室で平石監督と話してる時、「こういう野球教室で俺が言ったことが全てと思ってほしくないんよね」と平石さんは言われました。
「俺が今日言うことはあくまで、考え方の1つ、方法論の1つであって、普段チームの指導者の方々が教えてることと少し違ったとしてもどっちが正しいとかはないんだよね」と。
「どうしてもプロ野球の監督、プロ野球選手が、こう言った」となるとそっちが正しくてチームの指導者が間違っているとかなるけれど、そうではなく、みんな正解だから、自分にあうものを選択してほしい。と言われました。
たしかに、今はネットを通じて多くの情報を得ることができます。新しい情報を得ると前の情報が簡単にきりすてられたりしますが、どれも良い情報なのだから、自分自身で解釈する力をもつのが大切だと思います。
指導された内容の中身を理解する。
また、得た情報の中身を理解する。
中身を理解できるようになれば言い方が違うだけで、中身は同じということに気付くことがよくあります。
情報過多の今の時代には欠かせない力なのかもしれません。