2018年02月11日
高校入学前からライトレで頑張ってくれている球児の最後のトレーニングでした。
はじめてあったのは高校入学前‼
はじめて会った時はまだまだ中学生の感じで高校卒業時に全国大会常連の大学野球部から声がかかるような選手になるとは思いもしませんでした。(すみません)
特に高校野球最後の1年の彼は素晴らしかったです。
正直、結果はでてました。普通の選手であれば満足していたと思います。
しかし、彼はリスクをおかしてでも変わる方を選びました。
正直、私自身も不安でした。
何度も
「今のまま進んだ方が良いのではないか」と思いました。
ただ、本気になった選手の前で不安な態度はとれません。
カラダの構造、仕組み、動きを理解したトレーナーだからこそできること。
感覚的な指導はしない‼
感覚的な部分の指導は現場のコーチが優れています。
私にできるのは選手にカラダの動きを理解してもらい動作を鍛えてもらうこと。
選手自身も最初は意味がわからない事が多かったと思いますが今では、自分の言葉でカラダの感覚を言語化してわかりやすく説明してくれます。
今後様々な壁にぶち当たると思いますが、理論がしっかりしてるので乗り越えてくれると思います。
大学野球で自分が学んでほしいこと‼
「野球を辞めた後も輝き続けることができる人になってほしい」
そのための期間であってほしい‼
プロ野球選手になってほしくもあるし、プロスポーツ業界の厳しさを知ってるだけに、そうでない気持ちもあります。(簡単にはなれないことも理解してます。)
それらを含め野球を頑張るのはもちろんですが、色んな方にあって広い視野をもってほしいなと思います。
彼のおかげで2017年の夏の大会はとても刺激的なシーズンになりました。
感謝の気持ちしかありません。
「ありがとう」
「大学野球でも頑張って」‼
同じ大学には来春大学3年生になる先輩ライトレ球児がいます。
先日、電話をもらいました。
「自分ができる範囲でしっかりみたいと思います」
と言ってくれました。
こんなつながりもいいですね。
一人一人と向き合う‼
ライトレ球児のおかげで自分が進むべき道もわかってきたような気がします。
私のトレーニングをうけるために毎回、選手を連れてきてくれた御家族にも感謝です。
ホントにありがとうございました‼