アスリートの技術力

2019年03月19日

先日、ジャンクスポーツの企画でアスリートが助走をつけてボールを投げるとボールのスピードがどのくらいでるかという特集があってました。


挑戦者は投げるという動作(ハンドボール、水球、やり投げ、野球)で各スポーツ界で結果をだしている一流の選手達です。

結果から申しますと、野球選手が1番速いボールを投げました。

見た目の筋力的には、野球選手が1番すごいわけではなかったのですが、
野球選手が1番速いボールを投げる事ができました。

なぜ、筋力が弱くても誰よりも速いボールを投げる事ができるのか?

これは、単純に野球のボールを投げる動作が1番上手だからです。

ボールが手から離れる瞬間に1番ボールに力を加えることができたからです。

つまり、野球のボールに力を伝える技術が1番高いということです。

これが、投げる物が、ハンドボールのボール、やり投げのやり、だったとしたら野球選手が1番ではなかったと思います。

このことからもわかるのですが、自分がトレーナーの立場か、お伝えしたいのは、

「スポーツの上達には技術練習が絶対に必要。」
「効率の良いカラダの使い方を追及すべき。」
ということです。

つまり


「トレーニングで筋力をつけるだけではダメ」
ということです。

よく、冬場はボールを使わずにひたすらトレーニングに励んでますということを聞きます。

確かに筋力はあがります。
筋力に比例して、以前よりもスイングスピードはあがります。

ただし、これではもったいないと思います。

次回はこのことについて説明していきたいと思います。

Posted by ライトレ at 09:59

Conditioning trainer

宇野健太郎

コンディショニングトレーナーである宇野健太郎の写真

トップ女子ゴルファー専属トレーナーなど、数多くの実績を持つ

コンディショニングトレーナー宇野健太郎

が直接指導。
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